唐辛子は花が咲いた後、青い実がなりそこから赤く色づいていきます。
赤く色づく前の青唐辛子はみずみずしく、乾燥してもシワシワに萎んでしまい美味しい乾燥唐辛子になりません。
しかしながら、秋の終わり頃のごく短い期間、乾燥青唐辛子を作るのに最適な時期が訪れます。
昼の気温が下がり寒暖差が狭まることにより、赤く色づくまでに時間がかかるようになるのです。
その時期に採れる青唐辛子はフレッシュな香りと芳醇な旨みを兼ね備え、一味唐辛子に加工すると、和のお料理は爽やかに仕上げ、アジア料理には最高の組み合わせとなり、欧風のお料理にはハーブの様な香りのアクセントに等、一味の世界観を広げてくれる調味料となります。
短い期間に採れる希少なもので、気候により収穫量が毎年様々な為販売数は変動致しますが、今季も数量限定にて販売をさせて頂きたいと思います。